淳心学院の教育改革

淳心学院の教育改革

2015/01
展望2015

  新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

  さて2015年は、去年の12月から始めた体育館の耐震工事が継続中です。当初の予定では3月末に完成の予定でしたが、予定が延びて4月末完成予定となりました。リニューアルされた、きれいな体育館の完成を待ちたいと思います。なおS6の卒業式は予定通り、3月2日に体育館でおこなわれます。また今年は改革の2年目ということで、去年スタートさせたコース制といろいろの改革をより着実に進行させていきたいと考えています。どうかご理解ご協力をお願いいたします。

  また今年はカトリック教会にとって長崎「信徒発見」150年の記念すべき年となります。17世紀の初めからの徳川幕府によるキリスト教への迫害と殉教によって、長崎のキリシタンたちは神父なしで200年以上、自分たちの信仰を表沙汰にすることなく隠れて受け継いできました。1865年3月17日、長崎の大浦天主堂のプチジャン神父に対して、浦上からやってきた信徒たちのなかの婦人が「私たちの信仰はあなたと同じです。」と告白しました。これによって隠れキリシタンたちはカトリック教会によって「発見」されたのです。「信徒発見」から150年の記念すべき年にあたって、わたしたちカトリック信徒は先人たちの素晴らしい信仰を受け継ぎ、日本の社会に対してさらに宣教するためのよりよい方法を探求していかなければならないでしょう。

   さらに今年は1945年に戦争が終わってから70年の節目になる年です。今年は、今いろいろ議論されている「戦後体制」について検証をするべき年になるでしょう。そのためには基本的な歴史的事実をいくつか確認しておかなければなりません。まず韓国については、日本は1910年、当時の大韓帝国を併合し領土の朝鮮半島を領有しました。その状態は1945年まで継続しました。現在日本に約50万人居住している在日韓国・朝鮮人の存在理由が、この植民地支配に多く起因していることはまちがいありません。次に中国に対しては1931年に関東軍の独走によって満州事変を引き起こし、満州国という傀儡国家を樹立し、それが為に国際連盟から脱退し、さらに1937年の廬溝橋事件によって中国と全面戦争となり、以後1945年まで戦争は継続しました。この中国大陸を戦場とした戦争において中国国民に甚大な被害を与えました。さらに1941年12月8日の真珠湾攻撃によって日本は米英などの連合国との戦争を開始し、しだいに戦況が不利になり、1945年8月に連合国の出したポツダム宣言を受諾して降伏しました。ポツダム宣言の内容としては、日本軍の無条件降伏、軍国主義勢力の除去、平和と安全の体制の確立までの日本の占領などがありました。これによって日本は1952年にサンフランシスコ講話条約が発効するまで7年間、連合国(実質的にアメリカ)によって占領されました。このサンフランシスコ講和条約、同時に調印された日米安全保障条約、占領中に作成された日本国憲法がいわゆる「戦後体制」の基本的枠組みとなります。教育に関しては教育基本法(旧)も重要でしょう。これらの基本的枠組みをきちんと振り返りつつ「戦後体制」について考えていく年にしたいと思います。  

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