淳心学院の教育改革

淳心学院の教育改革

2015/06
過保護にならないように

  このテーマはコース別保護者総会で取り上げたのですが、きちんとお話できなかった所もあるので、改めて考えていることを書いてみたいと思います。私は淳心の教育で、社会にでてから自立して生きていける人間を育成したいと考えています。自立して生きていけるというのは、具体的には自分の頭で物事を考え、判断し、行動できる人間です。なぜそうした人間が求められるかというと、これからの社会は残念ながら、かつての高度経済成長の時代のようにすべての人に安定した生活が保障された社会にはならないことが予想されるからです。そうであればこれからの社会を生きていくためには、他人に依存することなく、自らの判断と責任で生きていく力が必要とされると思います。

  それでは自立した人間を育てるため保護者はどのようなサポートをしたらよいのでしょうか。それは基本的には生徒の自立を助けることが、自立を妨げることより望ましいといえるでしょう。具体的には生徒が自分で出来ること、自分でやらなければならないこと、たとえば自分の身の回りのことなどは出来る限り自分でやらせるということだと思います。私は女の子ができていることが男の子ができないとしたらそれはおかしいと思います。生徒が自分でできることを親が世話しているとしたら、それは親が良かれと思ってしていることが逆に生徒のためにならないという場合がありえます。社会にでて自立して生きていけないとしたら最後に困るのは本人です。振り返ってみれば生徒は生まれてからずっと基本的に保護者に依存して成長してきていますが、この中高の6年間が親からの依存から抜け出していく時期にあたります。「このまま親に頼っていてはいけない。自分のことは自分の責任でやらなければならない」と生徒が思うことが自立の第一歩だと私は思います。そして実際に淳心生は大学進学と同時に家を出る生徒が多いです。ですからこの淳心の6年間の間に上手に親離れ、子離れをしていただきたいと思います。

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