淳心学院の教育改革

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2016/02
イタリア修学旅行下見の記

  2月1日(月)から6日(土)まで宮崎先生と近畿日本ツーリストの方と3人でイタリア修学旅行の下見に行ってきました。今回はそれについて書かせていただきます。

  行きの飛行機はアラブ首長国連邦のエミレーツ航空23:30発。本番の時には日曜発になります。飛行時間は約11時間です。機内ではそれぞれの座席の前の画面で映画を見たり、音楽を聞いたりすることができます。映画は最新の外国映画、クラシックな名画、日本映画などさまざまなジャンルから100本以上のストック、音楽もあらゆるジャンルの充実したブログラムが揃っていて機内で退屈することはないと思います。食事が2回出ます。あいだの時間は大半が睡眠時間になるでしょう。アラブ首長国連邦のドバイに着くのが現地時間の5:45。ドバイはアラビア風の装飾がところどころに見られる近代的でとても広い空港です。飛行機からターミナルまではバス移動です。トイレがきれいで感心しました。3時間ほどの待ち時間のあと9:00発。ボローニャまでの飛行時間は約6時間半で現地時間12:30着。食事は1回です。いよいよイタリアです。ボローニャの天気は曇り、風が吹いて少し寒かったですが日本より寒いことはないでしょう。マイクロバスでピサまで移動しました。本番は大型バスになります。移動は約2時間。ピサは斜塔があまりにも有名ですが、隣にロマネスク様式の大聖堂(ドゥオモ)、その隣に12角形の洗礼堂があっていずれも見事な建築です。私はピサは初めてでしたが夏は観光客でごったがえすそうです。冬の夕方で観光客はまばらでした。どこでもそうですが中国人と韓国人が多い。それからこの時もそうですが本番の時も、現地在住の長い日本人ガイドが各クラスについて詳しく説明をしてくれます。ガイドは資格試験を受けているそうで知識は半端ではありません。それから約2時間かけてフィレンツェまで移動しました。ホテルは本番で宿泊するホテルですが、中心部まで2キロ程の所にありクラシックでこぎれいなホテルです。部屋も広くはありませんがきれいです。夕食は本番と同じメニューということで野菜サラダ、トマト味のスパゲティ、豚肉のソテーでした。2日(火)終了です。

  3日(水)は天気は曇り、それほど寒くはありません。8:00にホテルを出発して徒歩で中心部に向かいます。約20分程で中心部のシニョリーア広場に到着して朝一番でウフィツィ美術館に入ります。空いています。絵は写真に撮ることが可能です。ここではボッテイチェリの「春」「ヴィーナスの誕生」、レオナルドダヴィンチの「受胎告知」、ラファエロの「ヒワの聖母」、ティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」などのルネサンス絵画の傑作を部屋ごとに観ることができます。とにかく冬場の朝早くなので他の観光客が少なく、ゆっくりと観ることができました。1時間程見学した後、ドゥオーモに向かい、まずクーポラに上りました。螺旋階段で上るのは大変ですが、屋上からの眺めはすばらしい。丘陵に囲まれたフィレンツェの街を一望のもとに観ることができます。それから聖堂の中を見学した後、アカデミア美術館に行きミケランジェロの「ダビデ像」を観ました。絶妙な写実性で有名な作品です。それから昼食を食べた後、タクシーでミケランジェロ広場に向かいました。アルノ川をはさんでフィレンツェの眺望が素晴らしい所です。私たちはそこでしばし眺望を楽しんでから、鉄道でアシジに向かいました。本番ではフイレンツェに連泊しますのでフイレンツェの街はゆっくり観ることができますし、班別自由行動や買い物が可能だと思います。夜にアシジの駅に着き、本番はスーパーマーケットで買い物をする予定なので見学に行きました。品揃えはなかなか興味深いものでした。豚のもも肉などをぶらさげて売っています。スーパーでは安い価格のお土産が買えると思います。宮崎先生は奥様にパスタのお土産を買っていました。それからサンフランチェスコ大聖堂近くのホテルに向かいました。大聖堂のライトアップは素晴らしかったですが、残念ながらこれは本番では観られません。3日(水)終了です。

  4日(木)は夜に雨が降って朝から素晴らしい天気になりました。ホテルは丘陵の上にあるので下の平野の眺めは素晴らしいです。私たちは8:00にホテルを出発して大聖堂に向かいました。大聖堂は上層と下層の2つの聖堂からなっていて、フランチェスコの生涯を描いたフレスコ画が美しい。それから街の反対側にあるフランチェスコの同志であった聖クララの遺骸のあるサンタキアーラ教会に向かいます。街の端から端まで歩いても15分ぐらいだと思います。本番は昼前にバスで到着する予定なので2つの教会を見学し、真ん中の広場周辺で自由昼食となるでしょう。私たちはそれから市街を外れて聖クララが修道生活を送り亡くなったサンダミアーノ修道院を訪ねました。とにかくアシジはフランチェスコの爽やかさを感じさせる美しい街です。次に鉄道でローマに向かいました。ローマ到着後ガイドさんとバチカン美術館に向かいました。それからバチカン美術館に入りましたが、展示されているのはギリシア・ローマの彫刻やフランドルのタペストリーによる聖書の物語など様々です。さすがに観光客も午後なので多いです。バチカン美術館の最後がシスティーナ礼拝堂でここの天上画がミケランジェロの「天地創造」、祭壇の壁画が「最後の審判」です。ここはさすがに観光客で一杯です。ここを出て近道を通り、横からサンピエトロ寺院に入ります。ここは入って右手にミケランジェロの「ピエタ」があり、中央の祭壇の下にペトロの墓があるのですが、とにかく巨大な教会です。いろいろなところに歴代教皇が作ったモニュメントと墓があります。ここを見学してから私たちは淳心会のコレジオに行き、そこでかつて淳心にいたことのあるジェローム神父と再会しました。そこで車で30分ほどかかるという本部を2年後の本番で訪問する打ち合わせをしました。なんとか実現するメドはたちました。それからホテルに向かいました。ホテルは中心部から車で15分ぐらいのアメリカ風のモダンなホテルです。部屋も広く設備も整っています。夕食はペンネとお魚の皿でした。4日(木)終了です。

  5日(金)は晴れて暖かです。ローマは冬のこの時期だいたい晴天が続くといううれしいお言葉でした。ホテル出発は渋滞を避けて7:30。コロッセウムに向かいました。コロッセウムの前にあるローマでは一番大きい凱旋門であるコンスタンティヌスの凱旋門を見学してコロッセウムに入場しました。ここはネロの後のヴェスパシアヌス帝が72年に建築させた建物で今から2000年以上前の巨大な石造建築です。中に入るとその巨大さの迫力に圧倒されます。一番高い外壁の高さが約60mあるということで現代のビルの何階に相当するのでしょうか。地下から地上に剣闘士をあげてくる仕掛けなどは現代の劇場のモデルになったものだと思います。3人で映画「グラディエーター」の話をしながら見学しました。それから天気が良かったし、時間もあったのでガイドさんに案内されて皇帝たちの邸宅があったというパラティーノの丘を散策し、それからローマ時代の中心街だったフォロロマーノをゆっくりと見学しました。カエサルが死体を焼かれて遺灰が置かれていたという所には花が供えてありました。カエサルはイタリア人にも人気のようです。とにかく天気が良かったので気持ちのよい見学でした。それからトレビの泉とスペイン階段を駆け足で見学しました。トレビの泉では2年後にまた来れることを願ってコインを泉に投げました。コインはローマ市が回収するそうです。スペイン階段は現在修理中で下から見上げるだけです。2年後には修復されているでしょうか。昼頃にローマの空港に向かいました。帰りの飛行機は14:40発です。後は来た順を逆にたどるわけですが飛行時間は行きより少し短くなって約6時間と約9時間です。

  全体として日本より寒くはないし、観光客も少ないので見学はしやすいと思います。スリとかもあまり見かけませんでした。やはり冬は少ないそうです。警備は今の所厳重で要所には自動小銃をもった兵士が立ち、美術館などのチェックも厳しいです。以上特に大きな問題は感じませんでした。2年後の旅行が無事に実現できるよう祈りたいと思います。

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