淳心学院の教育改革

淳心学院の教育改革

2019/02
神への憧れ

 旧約聖書の「創世記」によれば神が天地創造によって世界と人間を創られた時、それらは極めて良かったと書かれています。しかし人間は自由意志によって、知恵の木の実を食べてはいけないという神の禁止を破って罪を犯し、エデンの園から追放されました。そして人間はこの世界で労働と死を課され、喜びと悲しみと悩みのうちに生きています。神はそうした人間に神の子イエス・キリストを遣わして人間を救済し、復活を約束されました。

 私たちはそうした世界に日々生きています。しかし人間の本質に根ざした自己中心性、エゴイズム、権力欲、支配欲、妬み、嫉妬などはいつの時代も変わることなく、それで常に人間の社会に争い、殺人などの犯罪、他人の弱さ、苦しみに対する無関心、それに国同士の対立をもたらしています。人間の社会は技術の進歩によって生活はいろいろ便利になっていますが、人間の本質は古代の中国やギリシャ・ローマの時代と何も変わっていません。もちろん人間の社会にも進歩はあって自由・平等の考え方や人権についての意識も発達してきて、古代、中世に比べれば、生活の質が向上している面はあります。しかし人間の本質が変わらない以上、世界のすべての人が人権の保障された状態で生活し、世界のすべての国が平和に仲良く暮らす社会は残念ながら実現しないでしょう。それにはやはり神の国の到来を待たなければならないでしょう。人間はそれほど完全な存在ではないのです。

 使徒パウロのローマの信徒への手紙11章には「すべてのものは神から出て、神によって保たれ、神に向かっているのです。」という文章があります。その通り私たち神によって創られた存在は、すべて神から出て、神によって生命を与えられ、やがて神に帰っていく存在です。そうした神の宇宙的な壮大な計画に参与させていただいていることに感謝し、今日ここで神によって生かされていることに感謝して神を賛美していくことが神によって生かされた人間の務めだと思います。

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